後藤書店閉店
掲示板の書き込みから、神戸の老舗古書店・後藤書店の閉店のニュースを知る。
高校・大学の頃から何度も行って、震災からの復興も見てきた店だけに、残念。
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掲示板の書き込みから、神戸の老舗古書店・後藤書店の閉店のニュースを知る。
高校・大学の頃から何度も行って、震災からの復興も見てきた店だけに、残念。
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経堂図書館に、7月15日ぶっくり市を行うという案内。
場所は経堂駅改札前ロータリー、13:30 から整理券配布、14:30開始。
商店街のイベントと連動しているらしい。
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新宿駅構内のブックガーデンの店名が変わっていた。HPには6月6日付けでこんな案内が。
弊社書店ブックガーデンは平成8年8月20日、第1号店上野店開業以来、お引き立て頂き、本年6月現在22店舗を数え、今日に至りました。これも偏にお客様の御支援の賜と深く感謝申し上げます。さて、会社創立20年の節目「東日本キヨスク(株)」は会社名を「株式会社JR東日本リテールネット」へ変更いたします。
これを期に6月下旬~7月上旬より、当社書店「ブックガーデン」も順次新店舗名「BOOK EXPRESS(ブックエキスプレス)」に変更いたします。
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ジュンク堂新宿店6Fで「本屋の仕事・出版社の仕事」というフェア。
とりあえず、『書店ほどたのしい商売はない』(上村卓夫著/日本エディタースクール出版部)と『ブンブン堂のグレちゃん 大阪古本屋バイト日記』(グレゴリ青山著/イースト・プレス)を購入。
『書店ほど…』は書原社長上村氏へのインタビューもの。新宿Pepe店の撤退の理由についても少し触れている。『ブンブン堂…』は彷書月刊の連載マンガに書き下ろしも追加。
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5月26日、八重洲ブックセンター本店で「女流義太夫の世界『名曲さわり集~いいとこどりのお楽しみ』」という催し。
トークに出演する水野悠子氏の『知られざる芸能史 娘義太夫』(中公新書)を最近読んだところだったので、行きたいと思ったが、用事で行けない。
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シブヤ経済新聞によると、ブックファースト渋谷店(920坪)が10月に閉店するそうだ。かわりに、もと旭屋書店の場所に203坪の新店舗ができるらしい。
一方、新宿西口に1,090坪の大型店舗をつくるという。新宿経済新聞)。もっともこれは2008年11月と、だいぶ先。
新宿に、そんなに大型店ばっかりできて大丈夫?
追記:
阪急のHPに報道資料がある。また、東川端参丁目の備忘録に、新文化4月26日号の記事による裏事情の解説がある。
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今日のTV東京・カンブリア宮殿で、「社員の個性で売りまくれ!」と題して、ジュンク堂の工藤恭孝社長と田口久美子さん(カリスマ店員と紹介、番組HPでは「子」の字が抜けている)がゲスト出演。番組途中から見たので再放送がないか調べてみたら、BS JAPANの方で 5月3日 21:00に時差放映することが分かった。BSデジタル見られる人はどうぞ。
【訂正】BS JAPANの放送日 5月6日と書きましたが、5月3日の誤りでした。間違って3日の放送を見落とした人がいたら、すいません。
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新文化のHP中にある、「ルーエからのエール」第18回「吉祥寺、書店共闘計画私案」 を読む。『本の雑誌』3月号の記事「トランスビューな人たちよ、出てこい!」と「書店談合システムが欲しい!」を紹介。読んでなかった。
『散歩の達人』4月号の「グッジョブ・ブックショップ」はBOOKSりんご屋清澄白河店。4色刷りカバーは、ふつうの3倍のコストがかかっているという。(書皮友好協会の大賞受賞時に取材した時は、5倍と言っていた。)
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雑誌『散歩の達人』で、「グッジョブ・ブックショップ!」という連載が始まっていることに気づく。
「町の本屋さんに送る小さなエール」という副題がついている。
1月号は今野書店(西荻窪)、2月号は幸福書房(代々木上原)。
「書店さま、当コーナーでは皆様からの、こだわりポイントやイベント情報などをお待ちしています!」とも。
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新文化の記事によると、建て替え中の丸善日本橋店は、来年(2007年)3月9日にオープン予定。丸の内本店にも案内が張り出してあった。売場面積は約1000坪。
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4月頃発表されたように、新宿三越内のロフトが閉店間近でセール中。
後に何が入るか気になるが、1フロアはジュンク堂の増床に使われる模様。
東川端参丁目の備忘録からリンクされているジュンク堂書店会社案内によれば1500坪になる由。新文化の記事によれば、3月1日の予定。
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下北沢にあるアジアの本・雑貨専門の書店アジアンバウンドブックが12月29日閉店。開店は約1年前だった。閉店セールで、輸入書・雑貨が50%オフ。
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『暴れん坊本屋さん(3)』(久世 番子著/新書館)を購入。
後で、スリップの裏側にもマンガが書かれていると知る。
知っていたら、スリップを抜かないネット書店で買ったのに。(みんなが同じ行動したら、著者が働いているような街の本屋さんでは売れなくなってしまうけど。)
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「秋も一箱古本市2006 フォトアルバム」の写真に、自分が写っていると、教えられた。それも3枚も。知り合いの店で小一時間ほど店番をしていたのだが、そこではなく、客として本を見ているところ。
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備忘録的に
- 9/1~30 古本浪漫洲(新宿サブナード2丁目広場)
- 10/1~6 第23回早稲田青空古本祭
- 10/23 不忍ブックストリート第3回一箱古本市
(10/22~23は吉祥寺・荻窪で書皮友好協会全国大会なので、会員にとっては都合がよい。)
- 10/28~11/3 第46回神田古本まつり
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全国に展開する宮脇書店だが、本拠である高松市に8/10日リニューアルオープンした宮脇書店総本店(宮脇カルチャースペース:MCS)は、なんかすごいらしい。展示スペースは、3フロアで6207平方メートル、屋上には、直径32メートルの観覧車を含む遊戯施設がある。3階・児童書のフロアのうち約半分が、おもちゃ売り場、室内遊戯場、うどん店になっているほかは、ほぼすべて書籍売り場のようだ。
地方都市でこれだけ大きな書店が成り立つのかと思うが、MCSはもともとチェーン店の倉庫のようなものだったらしく、規制緩和で「小売もできる展示場」になったという。
ところで、HPには「日本最大の売り場」となっているが、ジュンク堂池袋本店より大きいのだろうか。ジュンク堂は2001坪と言っているから単純計算では6615平方メートルとなり、MCSの6207平方メートルの方が小さい。新聞記事などでは、MCSは約6600平方メートルとされており、これだと微妙。もし、屋上遊戯場まで入れるのだとすれば確実に大きくなる。どちらの書店も、書籍以外の売り場をどこまで含めているのかよく分からないので、単純には比較できないだろう。でも、嘘を書くと公取委とかJAROのようなところから叱られるだろうから、「日本最大」に根拠はあるのだろう。
それと、ジュンク堂池袋本店は常時在庫150万冊、MCSは60万冊となっている。とすれば売り場はMCSの方がスカスカ(ゆとりがある)ということになる。ジュンク堂は多くの本で複数の在庫を持っているから、冊数ではなくタイトル数でみればあまり差がないのかも知れない。
参考記事
- 四国新聞 2006年2月3日、2006年7月28日
- 日経NET 2006年8月10日
- 本屋のほんね 2005-10-18 勝手に本屋ミシュラン#43、2006-01-26
- 古書店データベース 2006年08月16日
- ウィキぺディア 「宮脇書店」
追記: カメラを持って歩こう に観覧車の写真。各ゴンドラに「○○文庫」の宣伝文字が見える。
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国立大学法人等職員採用事務系(図書)第二次試験問題というものを見てみる。
ほとんど分からない。当たり前だが。
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出版社占いをやってみる。「岩波書店」と出た。
全国出版社占い連絡協議会(略して全プ連) には、出版社の探訪記事などがある。
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26日に開館した経堂図書館、駅至近の便利さとものめずらしさのせいか、週末にはかなり混雑していた。決して広くない上、真ん中に大きく「おはなしの部屋」(遊び部屋?)を設けていることもあって、館内の移動に困難を感じるほど。
公募で決まった愛称は「(きょうどう)本の駅」。ひらがなの「きょうどう」は必要に応じてつけるのだそうだ。まあ無難な名前だと思うが、「ちょっと本の駅に行ってくる」なんていう人はほとんどいないと思う。経堂図書館ニュースの紙名になっているのが、主な使い方だろう。
表から入って最初の書棚がビジネス書。「日経テレコン21」などのデータベースが使える(印刷はできない)など、ビジネス分野に力をいれている。
カウンターの職員で目に付くのは、「TRC」(株式会社図書館流通センター)のロゴが目立つ制服(黒いノースリーブのジャケット)を着ていること。TRCの制服については東京図書館制覇!の記事とそのコメントでも触れられている。
図書館カウンター業務の外部委託は、世田谷区では初めてらしい。TRCのHPには業務受託の実績リストがあるが、経堂図書館はまだ入っていない。図書館業務のアウトソーシングについては、賛否両論がある。江東区で全面的にTRCへ委託するようになった後は、正規職員でないとプライバシーが守れないとか、漢字も読めない人が図書館業務をやっている、などの批判があったそうだ。そういう批判も考えて、業者の人だとはっきり分かるようにTRCの制服を着せているのだろうか。本の内容などについての相談を受けられない、ということを利用者に知らせるためなのか?正規職員とTRCの人の間で確執のようなことがないように、祈りたい。
ともあれ、業務委託によって夜9時半までの開館が可能になったという点は、利用者からみると便利には違いない。
あと、案内のリーフレットに「本・雑誌のお求めは、下記の書店で!!」として、区内の書店のリストが書いてあるのも面白い。出版業界から、ベストセラーの複本を批判されたりしているのに配慮しているのだろうか。他の図書館でもそうだったか、今度見ておこうと思う。しかし、不思議なのは、路線が違う遠くの書店まで書いてあるのに、図書館に文字通り隣接する文教堂経堂店や、やはりすぐ近くのブックスタケダなどが載っていないこと。駅周辺の書店ではキリン堂とオダキューブックメイツが記載されている。どうやら、日本書店商業組合連合会のリストに符合しているようだ。おそらく東京都書店商業組合あたりと何らかの話し合いがあって、こういうことになったのだろう。
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7月7日の毎日新聞夕刊(東京本社版)の記事で、ブラジャケを中心としたブックカバーの話題。
書皮の名刹と紹介と管理人(私)のコメントも載っている。メール取材で「本好きというより本屋好き」と書いたところが「大の本好き」になっていたりするのがご愛嬌。
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集英社文庫HPのコラムWe Love Books第1回に、期間限定のブックルーム「エンカウンター」が紹介されている。文字通り本に「遭遇」するしかけを作っている面白い試み。
昨秋からあったようで、他にもネットで紹介されているが、集英社文庫のコラムが断然読ませる。横浜馬車道で10月8日までだそうだ。
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東京国際ブックフェアの展示会招待券引換証を申し込む。これがないと1200円必要。一般読者向け案内には、「7月8日[土]・9日[日]の一般公開日には、文芸書、実用書などの一般書からコミック、児童書、学術書、洋書などの専門書まで、あらゆるジャンルの本が割引価格で買えます」とある。数年前に行った時は、絶版扱いになっている本が出ているのが面白かった。
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小田急線経堂駅の高架下にできる経堂図書館の開館日が7月26日と決まったらしい。図書館や世田谷区のHPにはまだ載ってないが、世田谷的生活の記事で報告されている。平日夜9時半まで開館はありがたい。
3年前の「新しい地域図書館の建設に向けて-(仮)経堂図書館基本構想策定委員会報告書-」には、『(仮)経堂図書館の基本的な性格は、その立地条件を考え、“まちのにぎわいを演出する「立ち寄り型図書館」”』とか書いてあるが、要は、高架下なので静かに読書や勉強するのに適さないということ。
ところで、東京図書館制覇! はいろいろ情報があって面白い。在住・在勤・在学地域から、どの区の図書館の貸し出しカードを作れるかが調べられたりする。BLOG版もある。
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退屈男さんの記事で知ったが、三省堂神田本店と自遊時間店で、創業125年記念として、神保町の地図が印刷されたブックカバーを配布している。古書店だけでなく、あらゆる業種の店が載っているので楽しい。ライバルの書泉グランデや東京堂などの新刊書店も、目立たない薄い文字で載っている。
吉本興業の事務所があるのを発見。神保町の謎では、昔このあたりにあった吉本興業の寄席「花月」との関連を追求。でも、ここに事務所があるのはたまたまだそうだ。
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名古屋を中心にチェーン展開している三洋堂書店のHPは、ある意味すごい。「本部会議速記録」やいろいろな内部データが入った社内報を毎号載せていたり、社史「三洋堂書店40年の あゆみ」が全文読めたり。
社史の第2部は、前社長(故人)が日本書店大学主催の第20回書店特訓ゼミナールで行った講演をまとめた「あなたなら絶対できる店づくり」。これも読ませる。一部引用すると、「私どもが本店を作る時、思いました。600坪の本屋なら、私どもがやるより有隣堂さんや紀伊国屋さんに頼んだ方が、余程いい本屋を作るだろうと。(中略)150坪の本屋を作らせたら、有隣堂さんや紀伊国屋さんよりも絶対いい店を作ると自負しています。」
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29日、不忍ブックストリートの一箱古本市に行ってみたが、雨のため3時中止ということで、全部はまわれなかった。3時にはギャラリーKINGYOの前にいたが、岡崎さんが最後の一冊を売っていた。(あれ、岡崎武志堂は青空洋品店前だったはずだが、雨で移動したのか。)
ギャラリーKINGYO前は3時きっかりに閉めてしまったが、他のところはもう少しやっていた。古書ほうろうも間に合うかなと思っていったら、ほとんどたたみかけていた。電話で、中止の連絡と「売れているところも閉めるの?」なとどという会話が聞こえる。
でも、本来15店まわらないともらえないスタンプラリーの記念品をもらえた。
次回は好天を祈りたい。
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池袋リブロ内のぽえむ・ぱろうるが今月限りで閉店との情報あり。閉店セールで割引販売もあるらしい。
経営している思潮社からのお知らせがないか、調べてみようと思ったが、思潮社はHPなど作っていないようだ。
追記(4/29):
閉店セールは、店内全品半額で、200円均一の箱や無料の箱もあった。「しばらくお休みします」ということなので、住所かメールアドレスを紙に書いておけば再開の際、連絡してくれる。
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- ふくろう大書林(池袋西口公園古本まつり) 2006年4月19~ 25日(雨天中止)
- 不忍ブックストリート 一箱古本市 2006年4月29日(雨天の場合は5月3日)
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先日、世田谷区立中央図書館に行くと、不要本を放出する「BOOK・リ市」を3月18日に開催するという予告が出ていた。過去3回ほど行ったが、買えば1冊2万円以上する辞書を入手したことも。図書館で使用していた本にはラベルが張ってあったりするが、利用者の寄贈本もある。
毎回人気で、整理券をもらうのに長い列ができるほど。そのためかあまり広報はしていないようだが、図書館HPの目立たない場所に書いてある案内を転記:
BOOK・リ市(図書館で不要になった本をリサイクル本として無料でお譲りします。
1人10冊まで)
3月18日(土) 10:30~13:00(9:30から入場整理券を配布)
会場:中央図書館入口前
配布予定冊数:約6,000冊(児童書はありません)
※袋持参。車での来場はご遠慮ください。
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吉祥寺のミステリ専門書店 TRICK+TRAPがリニューアル開店し、ひらいたかこさんと、いしいひさいちさんのイラストを使ったオリジナル・ブックカバーを作ったと聞いたので、行ってみた。(店は、3年前からあったのだが、まだ行ったことがなかった。)「書斎をイメージした店内」を謳っているように、鉄の扉を開けて入るとマンションの一室に本を並べた感じ(感じというよりその通りなのだが)。
HPに載っている猫がいるのかなと思ったが、いない様子。その事情が、配っていた宣伝リーフレットに書いてあった。
BLOG もある。
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神保町のはずれにできた 歴史時代書房 時代屋 に行ってみた。行く前は時代小説専門なのかと思っていたがそんなことはなく、娯楽系から学術系まで幅広く集めていた。150万円の鎧冑が、階段の踊場の誰でも触れるところに置かれていた。(それを着て写真がとれるそうだ。)
DVD、雑貨、和菓子などいろいろあって、結構楽しめる。
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『戦後「翻訳」風雲録 ― 翻訳者が神々だった時代』(宮田昇著、本の雑誌社)を読んだ。
前から読もうと思っていたがやっと読めた。確か退屈男さんも薦めていた。
他に最近読んだ本。
『写真ノ話』(荒木経惟著、白水社)
『必殺小咄のテクニック』(米原万里著、集英社新書)
『大魔術の歴史』(高木重郎著、講談社現代新書)
『蔵出し「科学」のふろく ― 僕たちの秘密実験室』(Brain Busters 編、大田出版)
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『「かわいい」論』(四方田犬彦著、ちくま新書)を読んだ。
先日のブロードキャスターで、"KAWAII" が世界語になりつるあるという特集をやっていたが、(当然ながら)著者ははるかに深い分析を試み、「かわいい」の受容に国による差異があること、「かわいい」と残虐行為が並存しえることが指摘される。大学生のアンケートにもとづき、「美しい」「醜い」の両方が「かわいい」の反対語となりえるということなどから、「かわいい」がより理解される。
「かわいい主義」を意味するCUTISMという言葉があり、それを題材にした学会まで催されたのだとか。
読んでいくと、裏表紙に載っている著者写真にかくされたある秘密が明らかになる。
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今日のNHK BS2 「熱中時間」で書皮友好協会のメンバーのひとりと、先日の全国大会の様子が紹介された。
放送時間の20:00 頃から、書皮の名刹へのアクセス急増。しかし数日間影響があった新聞の時と違って、2時間で収束。それに、木曜日にハイビジョンで放送された時は全く変化がなかった。
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荻窪ひなぎくでやっている、海月書林の古本市に行ってみた。
店の隅の小さなコーナーに、昔の婦人雑誌など海月書林らしい本がならべられていて、客(女性ばかり)が熱心に見ていた。「ジュニア反対語辞典」という1960年代の学習辞書を購入。
カフェギャラリーひなぎくは、とても味わいのある雰囲気でケーキが美味しかった。
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南星堂書店のHPに、「2005年11月18日(金)をもって、長らくご愛顧いただきました、南星堂新宿御苑本店を閉店いたし ました。」という案内が出ている。「長らく」といっても半年だけだった。開店時には注目されていたのに、残念。
「今後の南星社の活動は、まだ未定ですが、必ずやみなさまにまた、お目にかかれるよう精一杯努力していきます。」と書いてあるので、期待しよう。
追記
オンライン古本屋の日常に、北尾トロさんが閉店作業を手伝った話が書いてある。
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海月書林のHPに、
来る12月9日(金)~13日(火)、荻窪ひなぎくにて、毎年恒例の海月書林の古本市を開催いたします。という案内が載っている。毎年、行ってみようと思っていきそびれているが、今年は忘れないようにしよう。
HPのトップにも使われいて「古もの市」のコーナーで売っている活版印刷用の紙型、ちょっと欲しい気が。
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11月12日~13日、神戸で書皮友好協会の第22回全国大会開催。
今回は、皆で訪問した海文堂書店が、事前に情報を得ていて歓迎のポスターを張り出していてくれたり、NHK BSの番組(会員のひとりが紹介される予定)の取材で、TVカメラが同行したりと、かつてない雰囲気。
受賞も、今回は特別賞3つを含む計5つという異例の多さとなった。
【大賞】
- 海文堂(神戸):帆船のデザイン。現在は使用していない昔のものもあわせて受賞対象となった。(歓迎ポスターが投票に影響したかどうかは不明。)
【地方賞】
- ブックス花咲く街角(神戸): 以前にも大賞候補となったことがある。結果として神戸から2店となった。
【特別賞】
- 今井書店(鳥取・島根):安野光雅のデザイン。津和野の安野光雅美術館とタイアップしている。
- 静岡県立中央図書館(静岡):創立80周年を記念して、貴重な蔵書からデザインしたブックカバーを無料配布している。
- いまじん(愛知):デザインを公募し、数十種類もある。

<海文堂の店の前に貼られていて、一行が驚いた歓迎ポスター>
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赤羽方面に出かけたついでに、第2回池袋西口公園古本祭りに立ち寄った。ネットで調べてみてこのイベントには「ふくろう大書林」という名前がついていることが分かったのだが、現場では気づかなかった。
退屈男さんも書いているが、欲しい本を参加書店にマイクで呼びかけて探してもらえる「探求書コーナー」といういうのがあって面白い。前回(第1回)は雑誌『銀花』のバックナンバーをピンポイントで探してもらったが、放送すると、複数の書店がダッシュで持ち寄ってくれた。でも結局その号だけなく、入手したのは最近。
今回は自分の依頼はしなかったが、他人の探求書を聞いているのが楽しい。「建築関係の本」と言う希望があって(それも「さっきとは違うお客さん」と言ってたので、2人がその要求をしたことになる)、そこにいた人の多くは「いくらなんでも広すぎるだろう」と心の中でツッコンでいたのではなかろうか。
3,000円以上買えば、先着1000名に旧江戸川乱歩邸の土蔵見学会に参加できる「少年探偵団バッジ」が配布されるそうで、まだ残っているとのことだったが、貰わなかった。
3冊買ったが、そのうちのひとつは700円で売っていた『改訂新潮国語辞典―現代語・古語―』(1974年改訂1刷)。これの何が面白いかといえば、堺 正章の結婚式の引き出物として配られたものらしく、「フランシスカン・チャペルで結ばれました。(以下気恥ずかしいので略)」という文章と日付(1974. 5. 6)、堺 正章と新婦の名、それに「証人 森繁久彌」の文字が金押しではいっている。一瞬、岡田美里との結婚式の時のもので、最近離婚したので持っていた人が手放したのか、と思ったが、名前と年代が違っているので一回目の結婚時のものと判明。
帰りにジュンク堂に寄って、書皮協の人に教えてもらった 『Meets Regional』 11月号(京阪神エルマガジン社)を入手。関西の書店のことがいろいろ載っている。
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10月1日、有隣堂マイシティ新宿店が、マイシティ6F (昨年閉店した山下書店の跡)に開店。250坪(230坪としている記事もある)だそうだから、紀伊國屋やジュンク堂と張り合ってるいるわけではなく、ルミネのブックファーストと似た性格の書店といってよいだろう。
有隣堂といえば、10色の文庫カバー。このカバーには、よく見ると「実用新案登録第3054544号」と書いてある。天地が無く、本に巻くだけのタイプのカバーに発明の要素があるのかな、と思って、特許電子図書館の検索で調べてみた。(こういう情報が自宅に居ながらにして引き出せるとは、便利になったものだ。)
まず、書誌項目を抜粋する。
【考案の名称】ブックカバー
【評価書の請求】未請求
【出願日】平成10年(1998)3月19日
【公序良俗違反の表示】公序良俗に反する記載があるため、一部不掲載としている。
【実用新案権者】/【氏名又は名称】株式会社 有隣堂
【考案者】/【氏名】篠崎 孝子
考案者の篠崎孝子氏は有隣堂の会長(出願時は多分社長)である。
ブックカバーの考案で「公序良俗に反する記載」とは何か気になるが、登録商標を注記なく記載するなどのケースでこういう表示がなされるらしい。
さて、考案の内容であるが、要約と代表図面は次のようになっている。
![]()
【課題】 購入した本の識別が可能でカラフルなブックカバーを提供する。
【解決手段】 折り曲げたとき、その折り曲げた形状を保持する程度の靱性を有するカバー用紙1の一端部に折り曲げ部2を有し、その折り曲げ部を本の裏表紙の内側に挿入し、カバー用紙で裏表紙、背表紙、表紙とを被った後、更に余らせたカバー用紙の他端折り曲げ部7を表紙の内側に折り曲げて本を保護する構造のものである。そのカバー用紙が、赤、黄、青の単色、又は、この単色を調合した色彩を有するカラフルなカバーであり、そのカバー用紙の折り曲げ部、又は、他端折り曲げ部に社標、社名、又は標語等の表示部を有するものである。
こういうものは昔からあったので、どこに新規性があるのか疑問に思う人も多いのではないか。でも、実用新案は無審査で登録できるのである。そんなことでいいのかと思う人もいるだろうが、実際に権利行使するには、実用新案技術評価書というのを特許庁に請求して、有効無効を判断してもらわなくてはならない。書誌項目で【評価書の請求】未請求となっているのはこの手続きを行っていないということで、権利行使した形跡がないことがわかる。また、実用新案の有効期間は出願日から6年なので、現在ではいずれにせよ無効である。
というわけで、明細書にはもはや経済的価値はないが、読み進むとなかなか楽しいことが書いてある。
【考案の効果】
本考案のブックカバーのカバー用紙は、(中略)従来のように、柔らかい包装用紙を用いて本を被い、表紙を包むように折り曲げるといった、あたかも折り紙細工のように熟練しなければ出来ない作業を省略することが出来た。
従って、本の代金を受け取ったり、お釣りを渡したりする間にも、手早く極めて能率良く作業をすることが出来るから、客が行列をなして待つようなことが無くなった。
カバー用紙は、赤、黄、青の単色、又は、その単色を調合した色彩を有するカラフルなカバーであるから、複数の本に対して異なるものを選択して識別を容易にすることができる。しかも、ファッション性があり、客の好みによって客自身に選択をして貰うことが出来るから、本の購買意欲を増して販売効果を上昇させることができた。
折り曲げ部、又は、他端折り曲げ部に社標、社名、又は標語等の表示部を有することによって、社の宣伝はもとより、幾かな言葉で読者に心の支えを与えることが出来る効果を有するものである。
図面には、本物のカバーにも使われている「本は心の旅路」という言葉が書かれている。その下には、有隣堂の社名やロゴが書かれていたようなスペースがあり、あるいはこれが「公序良俗に反する記載」として消された部分かも知れない。
ついでに、ブックカバーの特許・実用新案を検索してみた。(株)セットアップが申請しているブラジャケの特許・実用新案とか、いろいろ面白いものがあったが、いずれ別の機会にまとめて記事にしたい。
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三鷹台のB/RABBITSという絵本専門の古本屋に行ってみた。
店主らしき女性と他の客との話を立ち聞きしたところでは、5年続いているのだそうだ。
子供向けの英語の小型百科事典を買った。「絵本類が段ボールに2箱くらいあるのだけど」と言ったら、どんな本が買えるか買えないか、いろいろ説明してくれた。大人が自分のために買うのが7割だとか。
サービスで絵葉書をくれるというので、ひとつ選んだらそれについても一席。とてもおしゃべり好きな人らしい。
商品は、駄本がなく、よく整理されている。
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好評のうちに終わりました。ご来場いただいた方、ありがとうございます。
私は平日の終了間際と、土日の午後会場にいました。
(展示品の写真ばかりとっている人を見かけたとしたら、私です。)
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『ブック・ナビ東京』(recoreco編集部編、メタローグ)を買った。名前は変わったが、昨年出た『書店&図書館ガイド/東京』を改訂したものだ。表紙またはオビの謳い文句は「書店&図書館800件」(他の情報をいれて1300件)で同じだが、ページ数でみても、印象としても情報は増えている。もちろん、最近開店したジュンク堂新宿店や丸善丸の内本店も載っているし、閉店したところはちゃんと消している。
ただ、渋谷・新宿・吉祥寺などの啓文堂が全く載っていないのはなぜだろう(地図には目立たないやり方で場所だけ示されている)。何かトラブルでも有って取材協力が得られなかったのだろうか。無視できるほどマイナーな書店ではないはずだ。
同種の本としては、1985年からほぼ隔年で発行されている『東京ブックマップ 東京23区書店・図書館徹底ガイド 』(東京ブックマップ編集委員会、書籍情報社)があるが、実用度でも面白さでも『ブック・ナビ東京』が勝っていると思う。ただ、『東京ブックマップ』も今年は改定年に当たり、間もなく発売されるらしい(*)。競争の結果、よりいいものになっていることを期待したい。
(*) 川上賢一「新刊」ガイドの2月25日の記事によれば、2月22日配本予定だったが、表紙部分の印刷漏れを修正するため、3月上旬になるそうだ。また、川上賢一のコラム1月27日によれば、現在の体裁、掲載方法で編集されるのは、今回が最後になるとか。
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いつも利用する図書館にいくと、張り紙がしてあって、ドラマ「相棒」で「世田谷区立南図書館」の職員が図書館利用者の個人情報を刑事に見せていたがそんなことはありえない、という趣旨のことが書いてあった。全文は世田谷区立図書館HP(12月22日のお知らせ)にも載っている。脚本家が不注意としかいいようがない。
昔の学校図書館では、本についているカードに名前を記入するしくみだった。誰も借りたことのない本のカードに最初に名前を書くのが楽しみだった。プライバシーの点では明らかに問題だが、最近の学校ではどうなっているのだろうか。
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うかつにも今まで気付かなかったが、新潮新書のジャケット(カバー)を剥いだ下に現れる表紙は、いろいろな言語の文字を並べたデザインになっている。これは、新潮社本館ロビーの壁面彫刻「人類の文字」からとったもの。そのことは、新潮新書豆知識に説明されている。また、新潮新書のメールマガジン18号「編集部便り その10」にはより詳細な解説がある。
この「人類の文字」は、新潮文庫の書店用包装カバーにも使われている。(書皮の名刹、日々是読書、積ん読帳参照。)
まだ、本物を見たことがないが、新潮社に行けば見学させてもらえるのだろうか。
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【ブックカバー展開催決定】 日時: 2005年3月24日(木)-27日(日) 10:00-18:00 (土日は17:00終了) 【書皮の本発売間近】 出版ニュース社より『カバー、おかけしますか?』発売(2005年初頭予定)。 追記:1月20日に発売されました。 |
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トラックバックしてもらった都心大規模書店の憂鬱という記事で、山下書店本店(新宿マイシティ6F)の閉店を知った。
行ってみると11月23日で閉店した旨の紙が張ってあった。あとには雑貨屋等が数軒はいるようだ。
山下書店って、店舗数は結構多くみんなそれなりに特徴があるんだけど、何か存在感が薄い。チェーンとしてのホームページもないのはポリシーなのかな。
山下書店のブックカバーには、明和書店(西武池袋駅構内、西葛西)の名前も入っている。多分数年前からだと思うが、独立した書店だったのが傘下に入ったのだろうか。
もうひとつ「山下書店テイクオフ情報館」というのがどこにある(あった?)のか探しているのだが、山下書店チェーンと関係があるのかどうかも含めてよくわからない。
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ジュンク堂についてもっと調べたいと思い、『大阪屋五十年史』(2000年、大阪屋発行)を図書館で取り寄せてみた(大阪屋は、ジュンク堂のメインの取り次ぎ会社)。地元の図書館にはなかたので、都立図書館からの取り寄せで時間がかかった。
ジュンク堂については僅かしか記述がなかったが、大阪屋が書店用に有償提供している花森安治デザインの包装紙についての記事が興味深かった。
この包装紙(ブックカバーも)は、1954年「大阪府出版物小売協同組合」の求めに応じて作られ、花森安治に図案を以来したものだという。花森安治は、草創期の『暮らしの手帖』を大阪屋が現金仕入れしてくれたことを恩義に感じていたのだそうだ。
さらに、その図案は、「書店奥様教室」の参加者のための「特製ゆかた」にアレンジされたり、大阪屋の広報誌の表紙などに使用されたりした。
記事の最後に、「なお、書店に提供したブック・カバーはいつの間にか、その著作権上の処理を曖昧にされ、当社の方で不明確にしたわけではないが、一方的に与り知らないところで、取引のない書店でもカバーデザインに使われるなど、一人歩きしてしまったかのようになっているのは、残念なところである。」との一文がある。書皮友好協会員の報告によると、確かにこの書皮(ブックカバー)には微妙うバージョンがあったり、できそこないの模写があったりするのである。

記事につけられている包装紙の写真にはy.hana の署名が入っているが、私の手持ちのブックカバーをいくつか見たところ、この署名は無かった(上の画像)。包装紙とブックカバーとで違っているのか、それとも私の持っているのは「一人歩きしてしまった」ものなのだろうか。
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ジュンク堂新宿店についてのいろいろな感想を読むと、賛否両論のようである。あの並べ方は目的を持って本を探す人には探しやすいし、私は好きである。上の方まであがらなくてはならない点もそれほど不利とは思わない。昔は集客力のある本屋を上階に置いて「落下傘効果」を狙うというのが、百貨店の定石だった。(現在小田急百貨店10階にある三省堂新宿店なんか、当初は12階で、業界からは疑問視されたという話が社史に書いてある。)むしろ、紀伊國屋の方が階間の移動設備が貧弱で使いにくいと思う。
日経の広告(電車の中吊りも同じ)は、わざわざ「紀伊國屋書店新宿本店前」と書き、『新宿ブック戦争』『閣下ゴメンナサイ』(閣下は紀伊國屋の経営者のあだ名らしい)などと言う架空の本をバックに使った挑戦的なものだった。しかし、本気で紀伊國屋に挑むには、やや中途半端の感がある。もちろん、1100坪90万冊の書店が地方都市に出現したら大きなインパクトがあるだろうが、紀伊國屋新宿本店は1200坪100万冊と言われているので、それだけでは魅力にはならない。品揃えについては、理工学などの棚は充実しているものの、コミック等手薄い分野もありそうで、池袋本店のように何でもあって掘り出し物に出会えそうな期待感が薄い。
全体的な品揃えが紀伊國屋と比べてどうこうと素人がちょっと見たくらいで判断できるものでないが、ひとつ圧倒的に負けている、というより始めから勝負していない分野がある。それは洋書である。専門書のジュンク堂を標榜するのに専門洋書がほとんどない。この点は、池袋本店もあまり変らず、昔からジュンク堂に持っていた不満である。
感想としては、神戸・三宮に発祥した時代から持っていた愛着と不満とをそのまま引き継いだ書店と言える。
ところで、新宿店の売上目標は年間42億円だそうだ。2chの書き込みでも誰かが計算していたが、一日当たりにすると1150万円、客単価1200円と仮定して一日の客数約9600人となる。客単価2000円でも約5800人。ちなみに、先着3000名様のブックカバーは初日の閉店時にはまだ残っていた。(2日目にはなくなっていた。)
と、いろいろ書きましたが、新宿で本を探す(眺める)ときは、私はジュンク堂に行きます。
(追記) ○坪○万冊というのは、いろいろデータがあって一定していない。毎日新聞の記事によると、
- 紀伊國屋書店新宿本店: 1450坪 120万冊 40万点
- ジュンク堂新宿店: 1100坪 90万冊 40~45万点
となっている(平米は坪に換算)。
また、この記事には、紀伊國屋書店新宿本店の年商が120億円(新宿南店は80億円)とも書いてある。するとジュンク堂の43億円というのは控えめな目標とも言える。さらに、関連記事によると、9月14日オープンの丸善丸の内本店は、年60億円目標で初日の売上が3400万円。新文化の9月21日の記事では、開店後7日間の平均でも3100万円超だとか。これから考えても、ジュンク堂の目標は高いとは言えないのかも知れない。
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『なぜ人はジュンク堂に集まるのか―変わった本屋の元大番頭かく語りき―』(渡辺 満著、自由国民社)という本を読んだ。随分長ったらしい書名だが、内容はとても興味深い。著者の書きようが洗練されていない感じが、かえって話の現実味を増している。
ジュンク堂は、開店以来なじんでいた書店で、ある程度の裏話(店名の由来とかブックローンとの関係とか)は知っていたが、この本を読むと、開店の経緯、経営者の人柄、入社選考の方法、競合店(明記されてないが駸々堂)の倒産のこと、万引きや詐欺の事例と対策等々、さまざまなことがことがわかる。
ブックカバーについて、「本は値引きができないので、せめてカバーはすぐ敗れないような、上質のしっかりした用紙をつかって、洗練されたデザインにしよう」という社長の考えも紹介されている。また、よく本屋で見かけるカバーを折る作業は、ジュンク堂では印刷屋に委託しているそうだ。
業界の人が読む本なのかもしれないが、書店マニアの一般人も必読。(そんな人ほとんどいないって?)
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『死の蔵書』ジョン・ダニング著、宮脇孝雄訳(ハヤカワ・ミステリ文庫)を読んだ。ミステリはあまり読まないので他と比較できないが、面白い。ペーパーバックで読みたかったところだが、時間がかかりそうなので妥協。原題は Booked to Die と振るっている。
被害者はじめ多くの「掘出し屋」が登場する。業界用語では「背取り屋」(糴取、競取とも書く)と呼ばれるが、翻訳者は分かりやすい言葉を選んだのだろう。もとの英語では bookscoutと言っているようだ。手元にあるかなり大きな辞書にも載っていない。Googleでは1260件ほどのヒット。覚えておこう。
『幻の特装本』も読もう。
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関心空間で「書皮」を検索するといくつか出てくるが、その中のひとつで、私のHPにある画像を、断りも出典もなく使用してるのがあった。この人、他の記事もそんな感じで作ってるのが多いみたい。別に使用を差し止めるつもりもないが、ひとこと断ってくれればいいのに。
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小田急線喜多見の本のヒロタが閉店。表に「事情により3月いっぱいで閉店します」という張り紙が。
ブックス長島も閉店という情報があったが、張り紙等はなかった。夜だったので、昼間行って確かめてからHPの情報を更新しよう。
やっぱりブックスゴロー開店の影響か?でも、ヒロタは隣の店も同時に閉めたみたいなので、別の原因かも。
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