6日放送の「のだめカンタービレ」 Lesson 4 は、いろいろ見どころ、突っ込みどころの多い回だった。
ベートーベンの第7を演奏するコンサートのシーンは録画で何回も見てしまった。
ドラマでは当然、全曲通しでやるわけには行かないので、第1楽章の序の後半をカットし、第2主題の終わったところから第4楽章のコーダへつなぐというという編集はいたしかたない。最初のカットした部分は同じ音でつながるようにしてあったし、いきなり第4楽章へ飛ぶところは、せりふの方に注意が行くように工夫してあった。
あのチェロとコントラバスをくるっと回すのは、原作にはない演出。確か、アンダーソンの曲でそういうことをさせるのがあったと思うが、そこからヒントを得たのだろうか。
実際に楽器を回すことが可能な箇所でやっているのか、新宿の山野楽器でポケットスコアをチェックしてみた。1回目は、第1主題が総奏で繰り返される直前、E音をフェルマータで引っ張っている間に回している。これを本当にやったらベースが抜けてしまうだろう。第4楽章のコーダでも回す箇所が2回出てくる。ここは、休止が入っているので、音を犠牲にせずに回すことは不可能ではなさそうだ。しかし、速いテンポでの2拍半で回して、次の音をちゃんと出すのは至難と思われる(楽器をやっている人、教えてください)。回している映像だけ別に撮っているのだろう。というか、あのシーン全体で、音と映像は別に収録しているのだろう。
山野楽器には、ドラマでのだめが持っている「ケンバンバッグ」が置いてあった。ちょっと欲しかったりして。
ところで、原作では、定期演奏会での曲目は7番から3番に変更されたことになっている。ドラマで7番のままにしたのは適切だったと思う。
演奏会のポスターで、Aオケのプログラムが第9の第1・2楽章だけになっていた。学生オケとはいえ、演奏会のメインになるはずだった演目で普通そんな中途半端なことするか?ちなみに原作中のポスターでは、Sオケだけ曲目(第3番「英雄」)があり、不思議なことにAオケの曲目が書かれていない。
ほかにも言いたいことはあるのだが、いずれまた。
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