2007-12-28

マリアのような問題

『たけしのコマネチ大学数学科』の特番で、エミー賞バラエティ部門の受賞式の模様を放映。コマ大は受賞を逃したが、受賞作はBBCの『マリアのように解決できるか?』だと紹介。
これがミュージカルのオーディション番組だと聞いて、サウンド・オフ’・ミュージックの"Maria"という歌の歌詞 "How do you solve a problem like Maria?"からとった番組名だとピンときた。(賞の発表で司会者は"How do I solve ..." と言っていたように聞こえたが、BBCの番組HPを見ても"How do you solve ...."が正しい番組名のよう。)だとすれば、『マリアのように解決できるか?』という訳は正しくなく、『マリアのような問題を解決できるか?』という意味のはず。マリアのように歌いたくてしょうがないという問題を解決できるか、という番組のココロだろう。

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2007-04-09

のだめ DVD-BOX

のだめカンタービレ(ドラマ版)の DVD-BOX 発売。
アマゾンでは 25%オフ。J-Book は 15%と割引率は低いが、先着オリジナル特典として「のだめブックカバー」がもらえる。

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2007-01-01

お正月番組

NHK BS2で2日放送予定の「オールスター昭和なつかし亭昼席・夜席」は、保存版のにおい。

放送大学の特別講義でよいものがいくつか。もう放映済みだが、1日朝やっていた「近世邦楽における間テクスト性」(徳丸吉彦教授)は、孤立して関係がないと思われている地唄、長唄、義太夫といったジャンルの間に、引用などの形で関連性がみられるという内容だった。
同じく1日朝の「小説を訳す~翻訳は何を伝えているか~」は、柴田元幸教授(というより翻訳家として有名)の担当。『我輩は猫である』のタイトル英訳の3例
"I Am a Cat."
"Call Me a Cat."(『白鯨』の出だしをもじったもの)
"Gentlemen, You See Before You a Cat."
を比較するところから説き起こす。3つ目のものが、表面的な意味を失っているにもかかわらず原文の特徴を最も再現しているという。番組全体が、講義というよりエンタテインメントとして楽しめる内容。
1日夜の『表象としての山水・花鳥画』は、「山水画と花鳥画に託された中国の人々の精神について講義する」(番組案内より)。渋い。
ほかには、1日『ウェーブレットと錯視』、3日『あくがれゆく牧水』、7日の『最古の戸籍をデジタルで読む』 なんかが面白そう。
年末に矢崎彦太郎氏(バンコク交響楽団名誉指揮者)の「指揮のわざ」という講義をやっていたが見落とした。2月4日にも放送するらしいので、今から録画予約。

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2006-11-23

のだめ関連リンク

前の記事で触れた、コンバスを回させるアンダーソンの曲は、他のブログでも結構触れられていて、"Plink Plank Plunk"と判明。オケをやっている知人から、やっぱりあそこでは回せないというコメント。第1楽章のフェルマータの裏拍で回せると書いているブログもあったが、放映された映像ではフェルマータの持続中に回している。

ドラマや原作に触れたブログや関連サイトは数え切れないが、面白いと思った記事のリンクを集めてみた。

- ドラマのHPTopicsには観客エキストラ募集の案内が出ることも。のだめグッズ販売や、ドラマ使用曲リストもある。

- Fuji TV ART NET: ドラマ『のだめカンタービレ』を聴く♪ の vol.2「リアル・ヴァイオリニスト」たちに聞く、『のだめ』裏話!が面白い。

- TOMOKO NINOMIYA:原作者のHP。 Nodame Classic BBS には、コミック制作にもかかわっている茂木大輔さん(オーボエ奏者)や大澤徹訓さん(作曲家)とおぼしき人の書き込みも。
千秋の呪文料理ミレリーゲ・アラ・パンナ・コン・イ・ブロッコリのレシピあり。

- 『のだめ王国』ドラマ化記念サイト: 講談社のサイト。インタビュー記事第1回は、原作者の二ノ宮知子さん。

- 第15回フレデリックショパン国際ピアノコンクール開催記念スペシャルサイト: インタビュー第2回に、原作者の二ノ宮知子さん。

- ウィキペディア: のだめカンタービレのだめカンタービレ(テレビドラマ) の項がある。

- のだめオーケストラ公式ブログ: 撮影の裏話など。

- 大澤徹訓のホームページ: コミックでは海老原大作として登場する作曲家のHP。日記には、毎週月曜の放送後感想がのる。専門家らしい辛口の評も。ブログの方にものだめの話題あり。

- のだめ効果で急上昇!ベートーベン交響曲第7番: 報知新聞記事。

- はなせんの本音ぶちまけ日記: 観客エキストラ参加感想。 (R☆Sオケのデビュー公演の場面。)

【12/9追記】
-横浜バナナワニ園☆: 観客エキストラ参加感想。(マラドーナコンクール1次予選の場面。)

- 「のだめ」に沸く音楽業界 ドラマ化で人気に拍車: 朝日新聞記事。

- 「アニメ版のだめ公式サイト

- 原作連載誌Kiss の二ノ宮和子さんインタビュー記事 。作者にインスピレーションを与えた「リアルのだめ」の写真掲載。

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2006-11-12

のだめカンタービレ 第4話

6日放送の「のだめカンタービレ」 Lesson 4 は、いろいろ見どころ、突っ込みどころの多い回だった。

ベートーベンの第7を演奏するコンサートのシーンは録画で何回も見てしまった。
ドラマでは当然、全曲通しでやるわけには行かないので、第1楽章の序の後半をカットし、第2主題の終わったところから第4楽章のコーダへつなぐというという編集はいたしかたない。最初のカットした部分は同じ音でつながるようにしてあったし、いきなり第4楽章へ飛ぶところは、せりふの方に注意が行くように工夫してあった。

あのチェロとコントラバスをくるっと回すのは、原作にはない演出。確か、アンダーソンの曲でそういうことをさせるのがあったと思うが、そこからヒントを得たのだろうか。

実際に楽器を回すことが可能な箇所でやっているのか、新宿の山野楽器でポケットスコアをチェックしてみた。1回目は、第1主題が総奏で繰り返される直前、E音をフェルマータで引っ張っている間に回している。これを本当にやったらベースが抜けてしまうだろう。第4楽章のコーダでも回す箇所が2回出てくる。ここは、休止が入っているので、音を犠牲にせずに回すことは不可能ではなさそうだ。しかし、速いテンポでの2拍半で回して、次の音をちゃんと出すのは至難と思われる(楽器をやっている人、教えてください)。回している映像だけ別に撮っているのだろう。というか、あのシーン全体で、音と映像は別に収録しているのだろう。

山野楽器には、ドラマでのだめが持っている「ケンバンバッグ」が置いてあった。ちょっと欲しかったりして。

ところで、原作では、定期演奏会での曲目は7番から3番に変更されたことになっている。ドラマで7番のままにしたのは適切だったと思う。

演奏会のポスターで、Aオケのプログラムが第9の第1・2楽章だけになっていた。学生オケとはいえ、演奏会のメインになるはずだった演目で普通そんな中途半端なことするか?ちなみに原作中のポスターでは、Sオケだけ曲目(第3番「英雄」)があり、不思議なことにAオケの曲目が書かれていない。

ほかにも言いたいことはあるのだが、いずれまた。

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2005-02-02

タケモトピアノのCM

最近、タケモトピアノのCMを東京でもやっている。
以前、関西系の番組「探偵!ナイトスクープ」で、このCMが流れると赤ちゃんが泣きやむ、というネタをやっていた。(「探偵・・・」は東京でも一応流れているがあまり知られていない。)
大勢の子供の前で実際に財津一郎が歌うと、ピタッと泣き止んだのは驚き。
番組のHPでも、もう一度見たい調査依頼の一位。CDも発売されている。

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2004-12-30

みじかくも美しく燃え

米国に注文していた"Elvira Madigan" (1967年)というスウェーデン映画のDVDが到着した。かつては国内でもビデオが発売されていたようだが、今は入手できない。米国アマゾンのマーケットプレース出品業者から、未開封品を $17.94(送料と合わせて$27.73)で購入できた。言語はスウェーデン語だが、英語字幕付きなので何とか理解できる。

輸入物のDVDは リージョンコードに気をつけなければいけない。米国Amazon のデータでは All Regions となっているがこの情報は必ずしも信用できない。しかし、古い欧州映画なので多分 Region 1(北米)にはしないだろうとみて注文をした。到着した商品にはどこにも リージョンコードの表示が無かったが、かけてみたらちゃんと再生できた。

この映画、邦題を『みじかくも美しく燃え』と言うが、子供のころからタイトルだけは知っていて、一度は見ておきたいとずっと思っていた。なぜ、この映画を知っていたかというと、モーツァルトの「ピアノ協奏曲第21番ハ長調K467」が好きで、その解説文には必ず、第2楽章が『みじかくも美しく燃え』に使われて有名になったと書いてあったからだ。この映画をどこかでやってないか、と注意していたがついにお目にかかることはなく、ほとんどの人が見たことがないような映画を引き合いに出して解説してもしょうがないのに、と思ったものだ。(最近のCDでは、さすがにこのような解説は少なくなっている。)

映画の内容はgoo映画の解説などに譲るが、音楽は、録音状態が悪いこともあって期待していたほどではなかった。しかし、映像は(古さゆえの劣化はあっても)なんとも美しい。DVDの箱には、visually breathtaking(息をのむような映像)というおきまりの文句が書いてあるが、この映画にはぴったりだ。

とりあえず、長年の気がかりが解消してほっとしている。

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2004-04-29

真珠の耳飾りの女

『真珠の耳飾りの女』を見た。映画館のHPには、平日の朝や昼の回は混んでいると書いてあり、有閑主婦層に受ける映画なのかと思っていた。今日(祝日)の12:30の回は8割ほどの入りで、客層は高齢の人が比較的多かった。多分平日もそうなのだろう。

多少ともフェルメールの作品や伝記を知っていると、いろいろな要素をとり入れていることが分かり、面白かった。主役のスカーレット・ヨハンソンは、絵の表情を逆転写したみたいなはまり方。

ただ、一般に、歴史上の有名人を題材にした映画というのは、見ていてどうも落ち着かない。どこまでが定説か、どこまでが解釈で、どこまでが創作なのかが判然としないからだ。そんなことは忘れて楽しむか、よほど知識を仕入れてから見るか――どちらも私には難しい。

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