難読辞書編集者
退屈男さんの記事で、見坊豪紀の読み方を覚えるのにサッカーの中田英寿と結びつけるという話題。
私は、中学校の時に買ってもらった新明解国語辞典(第何版か書くと年齢がわかるのでパス)の奥付に書いてあった仮名表記で覚えたので、この名前は昔から読めた。しかし、日本国語大辞典の松井栄一(まつい・しげかず)は長い間「えいいち」だと思っていて、正しい読みを知ったのは比較的最近のことだった。広辞苑の新村出(しんむら・いずる)も「にいむら」と読んでいたことがあった。
新明解漢和辞典の長澤規矩也(ながさわ・きくや)は、読みを一度知れば素直に読める。(ちなみに、この先生の書誌学の教科書を1年ほど前に古本屋で買った。)
別に難読とは言えないが、漢字源の藤堂明保(とうどう・あきやす)は、何となく音訓ごちゃまぜで「ふじどう・あきほ」と読みたくなってしまう。
木村・相良独和辞典の相良守峯(さがら・もりお)は、目で覚えてしまったので、読みを知らなかったというより読もうとしなかった。「峯」が「峰」の異体字だと知っていてもなかなか読めない。
| 固定リンク


コメント
どうも。松井栄一の読みはぼくも最近知って「えっ」と思いました。
〈目で覚えてしまったので、読みを知らなかったというより読もうとしなかった〉というのも、漢字に限らずよくあります。翻訳小説なんかでもけっこうそうですね。
投稿: 退屈男 | 2007-02-07 01:39