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2006-09-24

缶詰ラベル博物館

以前に書店で見て欲しかったが、 12,600円もするので買えずにいた『缶詰ラベル博物館』(日本缶詰協会監修、東方出版)を早稲田の古本屋で購入。B B (実際は○囲みのB)のラベルがビニル包装の上から貼ってあり、非再販本扱いの新品であることがわかる。それでも3,600円と結構な値段だが、古本の相場を見ると4,000円から5,000円台が多いので、お買い得ではある。

2,300点以上の缶詰ラベルをすべてカラーで掲載している(上記リンク先では18ページ分の内容見本が見られる)。なつかしいものもあるが、ほとんどは見たことがないもの。GEISHA印のミカン(マンダリンオレンジ)の缶詰(p.256)もある。欧州の空港で現在でも見かける GEISHA チョコレートは、多分西洋人が付けた名前だろうが、この缶詰のブランドは日本で考えたものだろうか。

自分としては、飛び回る雀の姿を活写した焼き鳥缶のラベル(p.183)が、おもしろ悲しい。そのひとつ、「京都産ST印焼き鳥」(竹中缶詰製造所、1934)には、直訳英語で "BURNT BIRD" と書かれている。これでは、黒こげの炭か火葬した骨なってしまうだろう。和英辞典では grilled chicken (on a skewer) などと書いてある。雀だったら grilled sparrow になるのだろうが、理解されるだろうか?まあ、この缶詰は国内用のようなので気にすることないけど。

関係ないが、鳥刺し(Vogelfänger=鳥捕りといった方が正確か)ということになっている『魔笛』のパパゲーノは、何のために鳥を捕っているのだったっけ?

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コメント

缶詰ラベルにも興味をお持ちでしたか。
ご存じかもしれないけど・・・

「フェルケール博物館」(静岡市清水区)
http://www.suzuyo.co.jp/suzuyo/verkehr/
で、缶詰ラベルを常時展示しています。
缶詰記念館なるものもあるみたいですが、そこには私は行ったことがありません。

 フェルケール博物館には、「蘭字ラベル」の展示もあります。清水港から海外にに輸出された「茶」箱に貼られた版画絵のことです。

投稿: ありす | 2006-09-24 18:17

特別に興味があるわけでもないのですが、この本のように数を集められると、圧倒的な力を感じてしまいます。
フェルケール博物館、知りませんでした。静岡に行った時には寄ってみます。清水区―静岡市と清水市が合併したということも、改めて思い出しました。

投稿: ゆうた | 2006-09-25 07:50

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