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2004-10-04

シューベルトのオペラ

東京芸大の学生とOBによる『シューベルトのオペラ』という演奏会(28日)に出かけた。シューベルトが1815年、
18歳の時に書いたジングシュピールを日本初演するという珍しい催し。企画の中心人物である井川ちづる氏(東京芸大大学院非常勤講師)の『シューベルトのオペラ』(水曜社)という新刊をロビーで購入し、サインをもらうというミーハーもしてしまった。

最初に演奏された『4年間の歩哨勤務』は、劇の内容が本当にくだらない。音楽的にも、前年には『糸をつむぐグレートヒェン』、同年に『魔王』などを書いていた作曲家とは思えない。もちろんシューベルトらしさがあるとは言えるのだが、(オタクでない)普通の愛好家が聞く必要はないだろう。

が、『サマランカの友人たち』となると、翌1816年の交響曲第5番(変ロ長調)を思わせる充実ぶり。やりようによっては本格的な舞台にもかけられるのではないかと思えるほどだ。もっとも、ストーリー自体は内容が薄いので、今回のような演奏会形式の上演がちょうどいいのかも知れないし、そもそも台本が残っていないそうだ。聞きなじみのある旋律が現れ、一瞬何だったかなと思ったが、八重奏曲(ヘ長調)で変奏に使われているテーマだった。

演奏も、『4年間の歩哨勤務』ではちょっと聞きづらかったが、『サマランカの友人たち』になると安定してきて楽しむことができた。

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コメント

今 シューベルトのサラマンカの友人たちを聴きながら 書いてます。 素晴らしい!!confidentシューベルトはオペラも素晴らしかったのですねと感嘆してるとこです!もちろんCDです。実演では、ないです。(* ̄ー ̄*) この他にも「4年間の哨兵勤務」「双子の兄弟」のCD、「アルフォンソとエストレッラ」のDVD、あと、ある中古レコード店で、ネットなんですが(・∀・)ニヤニヤ 「双子の兄弟」のLP,多分 まだ CD化されてないサヴァりッシュ指揮 フィッシャー=ディッシャーカウがタイトルロールを歌っている盤を買いました(o^-^o) (v^ー゜)ヤッタネ!!      でも、LPプレイヤーがありませんので、coldsweats01 これはまだ聴いてないですが。 

投稿: シューベルト ラブ | 2010-06-05 21:05

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